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定点調査で観測する正月紙面調査 −「元日の新聞の読み方 12 紙共同調査」結果−
新聞広告共通調査プラットフォーム「J-MONITOR(ジェイ・モニター)」に参加する12新聞(朝日新聞、産経新聞、日本経済新聞、毎日新聞、読売新聞、北海道新聞、河北新報、東京新聞、信濃毎日新聞、中日新聞、中国新聞、西日本新聞)は各紙の読者モニターを対象として1月、「元日の新聞の読み方」に関する共同調査を実施しました。
元⽇に新聞広告を出す企業への評価では「信頼できる」が引き続きトップ
元日の新聞では、普段よりの多くの広告が掲載され、企業が年始のメッセージを読者に送ります。そういった企業への評価は「信頼できる」が83.1%(「あてはまる」+「ややあてはまる」の合計)、「企業の思いが伝わる」が81.6%、「一流の」が79.4%でした。
新聞広告については「企業の理念や取り組みを知るきっかけとなる」が78.5%、「既知の企業にあらためて注目するきっかけとなる」が78.0%、「企業への興味・関心が高まるきっかけとなる」が77.3%など、企業、広告とも高い評価を得ています。
また広告に対する行動については、「テレビ番組の新聞広告を見て、その番組を見たいと思った」が80.0%、「初売りの新聞広告を見て、お店(オンラインショップを含む)に行きたいと思った(行った)」が60.8%、「イベントの新聞広告を見て、そのイベント(オンラインイベントを含む)に行きたいと思った(行った)」が55.7%、「映画の新聞広告を見て、映画館(動画配信サービスを含む)に見に行きたいと思った(見に行った)」が53.6%など、多くの読者が新聞広告をお正月休みの行動のきっかけにしていることが今回も見て取れました。
正⽉の新聞をコミュニケーションツールとする若年層
新聞は1紙が家族をはじめ複数の人に共有されるメディアであることから、この調査では新聞を「読む」だけでなく「共有する」の視点での設問もいくつか聞いています。
別刷りについて「内容は家族や知人との話題にしやすい」は、55.3%でした。これを年代別に見ると、最も高いのは30代で63.7%、次いで29歳以下が62.2%、40代が59.7%でした。
新聞広告については「家族や周りの人との話題の材料になる」が55.2%で、やはり半数以上の人が、話題のきっかけにしています。こちらも年代別に見ると、最も高いのが29歳以下で67.4%、次いで30代が63.9%、40代が61.2%でした。また「初売りの新聞広告について、家族や知人など周りの人と話題にした」は51.7%で、年代別で最も高いのは29歳以下で63.0%、次いで30代が61.5%、40代が59.0%と、いずれの設問も50歳以上よりも49歳以下の方が、家族をはじめとする周りの人とのコミュニケーションツールとして新聞を利用していることが伺えます。
多くの人にとって長い休みの期間である正月は、家族や友人、知人と過ごす時間も長く、共有できるメディアである新聞を、若い層ほど周囲とのコミュニケーションツールとして認識しているようです。

