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[2020.02.28]

元日の新聞はブランドリフト効果やミッドファネルの肥沃化に効果的― 「元日の新聞の読み方 18紙共同調査」結果 ―

新聞広告共通調査プラットフォーム「J-MONITOR(ジェイ・モニター)」に参加する18新聞(朝日新聞、産経新聞、日本経済新聞、毎日新聞、読売新聞、北海道新聞、河北新報、東京新聞、新潟日報、信濃毎日新聞、静岡新聞、中日新聞、京都新聞、神戸新聞、山陽新聞、中国新聞、西日本新聞、日刊スポーツ)は各紙の読者モニターを対象として1月、「元日の新聞の読み方」に関する共同調査を実施しました。

元日の新聞は別刷りまでしっかり読まれている

元日の新聞の読み方と感想について聞いたところ、「元日の新聞は華やかだ」のそう思う計(そう思う+ややそう思う)が85.6%と最も高く、「元日の新聞は普段より読む時間が長い」が72.5%、「元日の新聞を読むのは楽しい」70.1%となりました。
また「元日の新聞は普段より読む回数が増える」、「元日の新聞は2日以降も読む」については、昨年から3ポイント以上スコアが伸び、元日の新聞は何回も読まれていることがわかります。

別刷り特集の感想については「テレビ番組特集の別刷りは便利だ」のそう思う計が78.5%、次いで「別刷り特集には出来るだけ目を通す」74.6%、「別刷り特集は読みごたえがある」71.0%となりました。元日の新聞は、本紙だけでなく、別刷りまでしっかり読まれていることがわかります。

ブランドリフト効果につながる新聞広告

元日の新聞に掲載されている広告や企業のイメージについて聞いたところ、企業については「信頼できる」のあてはまる計(「あてはまる」+「ややあてはまる」)が78.1%と最も高いスコアとなりました。続いて「企業の思いが伝わる」74.6%、「一流の」74.0%の順で高い結果となりました。
また元日の新聞に掲載されている広告のイメージについては、「既知の企業にあらためて注目するきっかけとなる」が71.4%と最も高いスコアとなり、次いで「企業の理念や取り組みを知るきっかけとなる」が70.8%、「企業への興味・関心が高まるきっかけとなる」が69.7%と、企業に対する興味・関心や理解につながっており、元日の新聞広告にはブランドリフト効果が期待できます。

正月の新聞広告はミッドファネルの肥沃化に効果的

正月の新聞に掲載されている広告に対する行動では「テレビ番組の新聞広告を見て、その番組を見たいと思った(見た)」が76.2%と最も高いスコアとなったほか、「新聞の初売り広告は新年に欠かせない情報だ」が64.2%、「初売りの新聞広告を見て、お店に行きたいと思った(行った)」が57.4%となりました。
また年代別でみると「新聞の初売り広告は新年に欠かせない情報だ」では、すべての年代で約6割があてはまると回答し、その中でも40代では7割を超えるスコアとなりました。また、「初売りの新聞広告を見て、お店に行きたいと思った(行った)」についても40代以下では6割を超え、正月の新聞広告が興味・関心や購入意向へ心理変容を促すような効果が見られました。

 

詳しい結果は、以下をご覧ください。(2020年2月28日付ニュースリリース)