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[2014.01.30]

元日の新聞は読みごたえがある、読むのは楽しいなど高い評価。広告では「テレビ番組」「初売り」「書籍」などにも高い注目が集まる―正月紙面についての14 新聞共同調査―

新聞広告共通調査プラットフォーム「J-MONITOR(ジェイ・モニター)」に参加する14新聞(朝日新聞、産経新聞、毎日新聞、読売新聞、北海道新聞、静岡新聞、東京新聞、中日新聞、神戸新聞、中国新聞、西日本新聞、サンケイスポーツ、スポーツ報知、日刊スポーツ)は、各紙の読者モニターを対象にした共同調査として、1月に正月の新聞の読まれ方についての調査を行いました。

元日の新聞は普段より長く読む

元日発行の新聞は各紙とも、正月ならではの企画記事や分冊(別刷り)にして各種テーマを展開するなど読み応えのあるものとなります。読者がどう接しているかを調べました。

元日の新聞の読み方としては、①普段より読む時間が長い(64.9%)②2 日以降も読む(60.6%)③普段より長い時間取り置きする(53.8%)など、普段より接する時間が長くなるだけでなく、翌日、翌々日まで賞味期限が延びる傾向が表れました。

元日の新聞は「華やか」「のんびりした気分で読む」「読みごたえがある」「読むのは楽しい」

元日の新聞の感想としては、①華やかだ(85.3%)②普段よりのんびりした気分で読む(71.9%)③読みごたえがある(70.0%)などが上位に挙げられ、さらに④読むのは楽しい(68.8%)と評価されました。

別刷りは「できるだけ目を通す」「テレビ番組特集の別刷りは便利」

分冊になったテーマ別刷りについての感想は、①テレビ番組特集の別刷りは便利だ(78.3%)②できるだけ目を通す(71.2%)③読みごたえがある(66.7%)④読むのは楽しい(64.5%)⑤別刷り特集は、広告も注目する(56.5%)などで、ふだんより元日の新聞が読まれる中で、別刷りも読者が楽しんでおり、広告も注目されている様子が伺えます。

元日の新聞広告は「これまで知らなかった企業を知るきっかけ」「企業の思いが伝わる」

元日の新聞広告には、企業からの改まったメッセージが込められるなど新年にふさわしいものが多く掲載されます。読者の感想は①これまで知らなかった企業を知るきっかけとなる(69.5%)②既知の企業にあらためて注目するきっかけとなる(61.0%)などが挙げられ、企業への注目度が高まっていることがわかります。また企業に対する印象は、①企業の思いが伝わる(33.9%)②信頼できる(30.4%)③一流の(27.6%)などが上位に挙げられました。

元日を含む正月の新聞広告について「テレビ番組」「初売り」「書籍」に注目

元日に限らず正月に掲載される新聞広告に関して聞いたところ、①テレビ番組の広告を見て番組を見たい(75.5%)②初売り広告は新年に欠かせない(64.1%)③初売りの広告を見てお店に行きたい(58.2%)④書籍の広告を見て興味を持った(51.3%)が上位に挙げられました。さらに「初売り広告」については半数が「新聞に掲載された複数の初売り広告を見比べた」と答えるなど注目度の高さが見受けられました。

 

詳しい結果は、以下をご覧ください。(2014年1月30日付ニュースリリース)