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[2013.01.24]

衆院選で新聞読者の90%が投票。新聞は選挙の争点の把握に役立った―選挙行動についての8新聞共同調査―

新聞広告共通調査プラットフォーム「J-MONITOR(ジェイ・モニター)」に参加する8新聞(朝日新聞、産経新聞、日本経済新聞、毎日新聞、読売新聞、東京新聞、中日新聞、神戸新聞)は、各紙の読者モニターを対象にした共同調査として、12月に衆議院選挙時の投票行動に関する調査を行いました。また、1月には正月の新聞の読まれ方についての調査を行いました(正月調査は7紙共同)。

また、2013 年4 月からは、北海道新聞、西日本新聞、サンケイスポーツ、日刊スポーツ、スポーツ報知が新規に参加し、現在の参加新聞と合わせて計13 紙となる予定です。(社数では朝日新聞社、産経新聞社、日本経済新聞社、毎日新聞社、読売新聞社、北海道新聞社、中日新聞社、神戸新聞社、西日本新聞社、日刊スポーツ新聞社、報知新聞社の11社。東京新聞は中日新聞社発行、サンケイスポーツは産経新聞社発行)。

選挙行動に関する結果

衆院選で投票したのは新聞読者の90%

12月16日が投票日だった第46回衆議院議員選挙の投票状況について聞いたところ、当日投票68.3%、期日前投票が21.7%で、投票した人は合わせて90.0%でした。実際の投票率(総務省発表、小選挙区)は59.32%(期日前11.54%を含む)ですので、新聞読者の投票率の高さが際立っています。

3割以上が投票日前日まで投票先を決めない

投票した人のうち、公示日(12月4日)までに投票先が決まっていたのは、政党でも29.2%、候補者だと19.6%のみで、多くは公示日以降に決まっていきます。政党は投票日当日(18.2%)、前日(14.3%)合わせて32.4%、候補者は当日(21.8%)、前日(15.9%)合わせて37.8%、政党、候補者とも3割以上が投票日直前まで決まっていなかったことがわかりました。

重視したのは「原発・エネルギー政策」「経済対策・景気対策」

投票する際に重視した政策や課題は、①原発・エネルギー政策(49.8%)②経済政策・景気対策(46.9%)③年金制度(37.3%)④外交・安全保障(領土問題)(34.4%)⑤財政再建(32.3%)など大差なく多くの項目が並び、今回選挙の争点が多かったことを伺わせます。

情報源は「新聞記事」(75%)がダントツ。次はテレビ番組(47%)

投票先を決める際に参考にした情報としては、「新聞記事」が74.8%で群を抜きました。続くのは「テレビ番組(政見放送以外)」(46.5%)と「選挙公報」(28.0%)です。

新聞は「選挙の争点の把握」や「家族・知人との話」に役立った

今回の衆院選実施が決まってから起こった新聞の読み方の変化では「新聞で何が重要な選挙の争点な のか把握した」(67.0%)、「新聞の選挙や政治に関する情報を家族や知人と話題にした」(64.1%)が上位 となりました。また「普段より新聞を詳しく読むようになった」(56.4%)、「普段より新聞を読む時間が増えた」 (52.0%)も半数以上で、新聞への接触自体が選挙期間中に高まっていたこともわかりました。

正月の新聞に関する結果

元日の新聞は普段より長く読む

元日発行の新聞は各紙とも、正月ならではの企画記事や分冊(別刷り)にして各種テーマを展開するなど読み応えのあるものとなります。読者がどう接しているかを調べました。

元日の新聞の読み方としては、①普段より読む時間が長い(65.3%)②2 日以降も読む(62.1%)③普段より長い時間取り置きする(56.0%)など、接する時間が長くなるだけでなく、日刊で発行される新聞がこのときばかりは、翌日、翌々日まで賞味期限が延びる傾向も表れました。

元日の新聞は「華やか」「のんびりした気分で読む」

元日の新聞の感想としては、①華やかだ(85.7%)②普段よりのんびりした気分で読む(72.4%)③読みご たえがある(71.8%)などが評価されました。

別刷りは「できるだけ目を通す」「テレビ番組特集の別刷りは便利」

分冊になったテーマ別刷りについての感想は、①テレビ番組特集の別刷りは便利だ(78.0%)②できるだ け目を通す(69.9%)③読みごたえがある(66.7%)④読むのは楽しい(63.8%)⑤広告も注目する(51.8%) などで、ふだんより元日の新聞が読まれる中で、別刷りも含めて読者が楽しむ様子が伺えます。

元日の新聞広告は「これまで知らなかった企業を知るきっかけ」

元日の新聞に掲載される広告は、企業からの改まったメッセージが込められるなど新年にふさわしいものが多く掲載されます。これに対する感想としては①これまで知らなかった企業を知るきっかけとなる(68.9%)②既知の企業にあらためて注目するきっかけとなる(62.0%)③企業の理念や取り組みを知るきっかけとなる(60.3%)などが挙げられ、企業への注目が高まることを読者が実感していることがわかりました。

元日に新聞広告を出す企業の印象は「企業の思いが伝わる」「信頼できる」

元日の新聞に広告を出す企業の印象を聞いたところ、①企業の思いが伝わる(34.1%)②信頼できる(32.0%)③一流の(30.4%)④勢いのある(23.7%)⑤今年期待できそうな(23.2%)などが上位になりました。


詳しい結果は、以下をご覧ください。(2013年1月23日付ニュースリリース)