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トピックス

[2012.08.27]

新聞ではロンドン五輪の結果の詳細情報を知り、6割が普段よりじっくり読んだ 五輪協賛企業に好感85% ―7新聞社共同調査―

朝日新聞社(東京都中央区築地5-3-2)、産経新聞社(東京都千代田区大手町1-7-2)、日本経済新聞社(東京都千代田区大手町1-3-7)、毎日新聞社(東京都千代田区一ツ橋1-1-1)、読売新聞社(東京都中央区銀座6-17-1)、中日新聞社(愛知県名古屋市中区三の丸1-6-1)、神戸新聞社(兵庫県神戸市中央区東川崎町1-5-7)の7新聞社は、ロンドンオリンピックと節電意識についての共同調査を8月初旬に行いました。

調査は、各紙の購読者パネルで構成された新聞広告共通調査プラットフォーム「J-MONITOR(ジェイ・モニター)」を使って行い、首都圏、近畿圏、中京圏、福岡県の4エリア合わせて3,473人が回答しました。前回調査をロンドンオリンピック開幕前の7月初めに金メダル獲得個数予想などについて行っており、今回は開幕後に新聞がどのように読まれているかなどに焦点を当てました。

ロンドンオリンピックに関する結果

普段よりスポーツ面をじっくり読む6割。特に女性。

オリンピック開催期間中の普段と比べた新聞の読み方は、朝刊全体では「普段よりじっくり読む」が27.1%で、3割近くが熱心に読むことがわかりました。スポーツ面に限ると59.4%と約6割に増加します。一方、「普段より読まない」という人はほとんどいませんでした。じっくり読む人は、男性より女性の方が多く、スポーツ面を「普段よりじっくり読む」人は、男性が55.3%に対し女性が63.4%で8.1ポイント上回りました。

テレビで競技結果速報、新聞で詳しい内容を知る

ロンドンオリンピックに関する情報種類別にどのメディアから得ているか聞いたところ、「競技結果の速報を知る」のは①テレビ(80.4%)②新聞(24.6%)、「競技結果の詳しい内容を知る」では逆転して①新聞(65.1%)②テレビ(61.5%)となっており、速報と詳報の情報源を使い分けていることがわかりました。

6割がロンドンオリンピックの関連広告に注目。協賛企業には好感や一流感を持つ。

ロンドンオリンピック関連広告に対しては、「注目している」(19.3%)、「やや注目している」(40.6%)合わせて約6割が注目しているという意識を持っており、協賛企業へは、「好感が持てる」(84.7%)、「一流な印象がする」(71.3%)、「世界中で活躍している」(70.5%)などの評価をしています。

東京オリンピック開催に賛成は5割強

2020年のオリンピック開催地に東京が立候補していることについて、「賛成」が28.0%、「どちらかといえば賛成」が25.0%、合わせて52.9%が賛成です。「賛成」は前回7月初旬の調査での同設問の結果とほとんど同じですが、「どちらかといえば賛成」はやや増えており(+2.2ポイント)、意見があいまいだった人の中にはオリンピックを目の当たりにしてやや気持ちを転じた人もあったと推察されます。

 

詳しい結果は、以下をご覧ください。(2012年8月27日付ニュースリリース)