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[2012.07.12]

新聞広告共通調査プラットフォーム「J-MONITOR」が一周年記念パーティを開催

  新聞広告共通調査プラットフォーム「J-MONITOR(ジェイ・モニター)」の一周年を記念するパーティが7月10日に日本プレスセンタービルで開催され、広告主企業、新聞社などの広告関係者150名が出席しました。第一部のセミナー、第二部の懇親会の二部構成となっており、第一部では、一年間の活動報告とクリエイターによるトークセッションを行いました。活動報告はJ-MONITORの運営に当たる連絡協議会から行い、2011年度の広告の調査実績が15,000件あまりであったこと、一周年を機に行った広告主アンケートの結果から、J-MONITORへの今後の要望点の1位が「加盟新聞社の増加」であったことなどを報告しました。その後のトークセッションでは、電通の古川裕也エグゼクティブ・クリエーティブディレクターと博報堂DYメディアパートナーズの杉山豊シニアクリエイティブディレクターが、自らが関わった新聞広告をプレゼンテーションしながら、それぞれの新聞広告観をぶつけ合いました。

  第二部の懇親会では、日本アドバタイザーズ協会常任理事の上川内利博新聞委員長(パナソニック株式会社アドメディアセンター所長)がJ-MONITOR及び新聞広告へ寄せる期待についての挨拶をしました。

  J-MONITORには現在、朝日新聞社(東京都中央区築地5-3-2)、産経新聞社(東京都千代田区大手町1-7-2)、日本経済新聞社(東京都千代田区大手町1-3-7)、毎日新聞社(東京都千代田区一ツ橋1-1-1)、読売新聞社(東京都中央区銀座6-17-1)、中日新聞社(愛知県名古屋市中区三の丸1-6-1)と神戸新聞社(兵庫県神戸市中央区東川崎町1-5-7)の7社が参加しています。

 

【J-MONITORとは】

  J-MONITORは新聞広告の読者への到達や評価などの広告効果を調査する測定システムを標準化・第三者化し、客観的な広告効果指標を確立することを目的として2011年4月にスタートしました。

  調査の運営・管理は、第三者機関である株式会社ビデオリサーチ(東京都千代田区三番町6-17)が行い、共通の手続き・手順で各新聞社の読者モニターを募集・管理し、同じ条件・方法で紙面調査を実施しています。

詳しくは、以下をご覧ください。(2012年7月12日付ニュースリリース)